高台の家の購入を考えている方。
眺望が良いと言う事は何にも代えられない贅沢さがありますよね。
でも眺望だけが全てではありません。
高台に住むと言う事は反面不便と感じる事もあるんです。
今日はそんな高台の家のメリットとデメリットについて考えていきます。

メリット
✅眺望が良い
✅災害に強い
✅空気が良い
✅日当たりが良い
✅採風が取れる
✅視線が気にならない
眺望が良い

私が住む関西のエリアでは山の方に立つ家の方面を山手側と呼び、海側に立つ家の方面を海手と呼びます。
この山手側と言うのが一般的に高級住宅地と呼ばれることが多く、高台となっています。
当然ですが高い位置に立つ家には障害になる建物が無いため、場所によっては海まで見下ろせるほどの最高の眺望が望める場所もあります。
高台に住む人が一番住みたい理由として挙げるのはやはりコレに尽きると思います。
災害に強い

東日本大震災のように津波の被害は日本中を恐怖に陥れました。
そして改めて津波被害の大きさを感じさせられました。
高台の地域ではそういった心配はありません。
東日本大震災以降、海側から山側に引っ越した方も多くいたそうです。
しかし山側と言っても大雨が続けば土砂災害の可能性は否めません。
また、山側の土地と言うのは山を切り崩した場所に家を建てている切土と呼ばれる地盤と人工的に土で埋め立てて整形した盛土と呼ばれる地盤の2種類に分かれます。
この切土は丈夫で固いのですが一方で盛土は所詮人工的に作ったものに過ぎないのであまり丈夫でないことが知られています。
購入前には地盤についても調べる必要がありますね。
空気が良い

工場などは山側に作られることはほとんどなく、なおかつ住宅も密集している事も無いため、車などの排気ガスの影響も少なく自然豊かな場所も多いため空気は綺麗なのが特徴です。
一概にはそうではない場所もあるかも知れませんがそういった場所が多いのも特徴ですね。
日当たりが良い

当然高台ともなると隣の敷地ともある程度距離があったり、ましてや低くなっている側は少し家の高さが高かったとしても遮られることは稀なので日当たりの良さは抜群です。
逆に西日などの影響はモロに受けてしまうので注意が必要です。
採風が取れる

これも日当たりと同様ですが風を遮るものが無いので非常に涼しく過ごすことが出来ます。
ただし一方で風が強すぎると感じる事もあるようです。
確かに建物の高層階は地上とは比べ物にならないほどの風が吹いている時がありますからね。
高層階とまでは言いませんが低い場所に比べるとその差は明らかです。
出来る事なら人工的な涼しさに頼らず自然の風に揺られた風鈴を眺めながら涼しく過ごしたいですよね。
視線が気にならない

住宅街で一階にリビングがある間取りの家はほぼ100%窓に視線を遮るような対策をしています。
カーテンならまだしも完全にシャッターを締め切っている家も意外と多いのです。
でもそれは本来の落ち着く空間の定義とはかけ離れた対策になっていますよね。
その点、高台に建つ言えば外部からの視線が気になる事はほぼありません。
ただし、家の一階部分が自分の家よりも低地に立つ家の二階部分と同じ高さになってしまったりする場合もありますので、間取りの工夫が必要になる事もあります。
デメリット
✅上り下りが大変
✅交通の便が悪い
✅利便性が低い
✅子供が遊ぶ場所が少ない
✅水圧が弱くなる
上り下りが大変

何と言ってもこれです。これは最大のデメリットだと思います。
今は良くても年を取ったらどうしますか?
車使いますか?
車に乗れないお子さんはどうやって学校に通うのですか?
車に乗ればよいというのはあくまで個人的な解決策に過ぎません。
その家に住む全員のうち誰かが我慢を強いられる事になるのでは快適な家もあったもんじゃありません。
また、今は電動自転車が普及していますが、自転車に乗る生活を当たり前に思うと雨や雪の日に痛い目見る事になりかねません。
怪我をするリスクがあれば徒歩で行くしかありませんが、それでは買い物の荷物やその他荷物を持って帰って来るのは大変ですよ。
それこそ足のケガでもしたら治るまでそうやってその坂道を上り下りしますか?
実際に私の奥さんの職場の方は、高台地域のいわゆる高級住宅地と呼ばれる場所に住んでいますが、その家を売って低地に住みたいと言っているそうです。
憧れの地と言うブランディングよりもやはり生活する上での方がはるかに大切だと言う事がその職場の方の意見からよく分かります。
交通の便が悪い

中には例外もあると思いますがこう言った地域には近くに鉄道の路線が走っていないことがほとんどです。
その為バスや自転車、自家用車などの利用を余儀なくされますがその生活は普段駅まで歩いて通っている身からすればさぞ大変だろうなと思います。
幹線道路も坂道に作ったりはしないので近くにはありません。
鉄道路線や幹線道路が無いと言う事は次のデメリットにも直結します。
利便性が悪い

その為、住宅街になっている事が多いのでお店があまりありません。
お店だけなら未だしも、郵便局や銀行などの施設はもちろん、小学校などの教育施設も近くにない事が多々あるので色々な面で不自由に感じる事が多いと思います。
スーパーへの買い出しもいちいち車を出さなければならないというのはやはり大変ですよね。
雨の日になると余計、、、ですよね。
子供が遊ぶ場所が少ない
坂道で子供もを遊ばせるのは危険ですからね。
特にボール遊びなんかでは転がって行ってしまうのでその先で車にぶつかったりでもしたら大変。
公園でも近くにあればいいかも知れませんが、無い場合には子供が遊ぶ度に少し遠くまで行かなければならなかったりと不自由な思いをしかねません。
水圧が弱くなる
全ての場所に共通してと言う事でもないようですが、水圧が弱くなることが有るようです。
これは一戸建てで二階部分にお風呂がある家でも良く言われている事です。
今は技術も進歩しているのでよほど出なければ気になるほどでもないとは思いますが、、、
まとめ
高台の地域に住む=お金持ちと言うイメージが少しありますよね。
お金持ちの方は車も複数台所有していらっしゃる方も多いのでデメリットを理解した上で購入しておられる方もいる事でしょう。
何せ、デメリットは確かに厳しいと感じる部分が大きいですが、高台に住むメリットもやはり何にも代えがたい良さがあるのも分かる気がします。
どちらに優劣が付くのか天秤にかけてみる事が大切だと思いますが、その上でやはり大切なのは車ありきで考えたりしない事です。
それと高台の土地は高いイメージがありますが、高いというよりは敷地面積が広い傾向にあるので高く感じると言うのもあるでしょう。
高台でも人気のあまりない地域は逆に相場より安く買えたりする事もあったりするので、デメリットありきの値段設定なんだと思います。
高台を好き好んで探しているので話は別ですが、そこしか売っていないと言う事で悩んでいるならじっくり考える事をお勧めします。
住む場所が決まってコレから物件を探す方も、すでに探しているけど希望の物件が全然見つからないと言う方もいると思います。
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