【不動産は縁もの】
そんな言葉を家を探すようになってから知りました。
この度、一度は全て白紙になりかけた契約が無事先に進むことになったので改めて購入に至るまでの流れや問題点を書き記していきたいと思います。
今回の記事はタイミング編です。
家は買いたいけど保育園の受け入れが出来なかったら仕事を辞める事になってしまう。。。
そう思っているご家庭の方の参考になれば幸いです。
我が家のスペック
私、会社員30代半ば
妻、保育士(フルタイムパート)
子供2人(4歳と1歳)
元々は関東に暮らしていましたが
転勤をきっかけに関西に引っ越してきました。
関西に賃貸で暮らすうちに関西の暮らしやすさに魅せられ関西で永住することを決意。
家探しを始めるのでした。
本当のことを言えばその時に住んでいた市町村に家を買いたかったのですが私たち家族が住んでいた場所は賃貸だからこそ住めているものの買おうと思ったらとてもじゃないけど手も足も出ない地価の場所です。
なので私たちは隣の市町村に家を建てる事にしたのです。
そんな事なら最初からここじゃない市町村に暮らしていれば良かったのですが当初はまさか関西に永住しようと自分が思うとは思ってもみなかったので仕方なしです。。。
さて、本題に戻ります。
購入を悩む理由
我が家は他の市町村に家を買う予定だったので必然的に引越し先の市町村の保育園の空き状況の兼ね合いが出て来ます。
共働きなので受け入れ先が見つからなければ妻は仕事を辞めるしかありません。
もし妻が仕事辞める事になったら月々払える額も変わってくるし、、、
それなら最初から辞める前提で払える額を見直して考えた方がいいのか、、、
でもそれだと希望エリアには手が届かないし、、、
※無限ループ
決断した理由
ここ数年はずっと低金利が続いています。
正直今より下がることを待っているのは無駄だと思いますし、2019年10月からは消費税が増税される予定となっております。
(そうなった場合には住宅を買いやすくする為の国の施策が何かしら入るとは思いますが・・・)
子供の年齢
結局保育園の受け入れ先が無いなら買えないと諦めていたら子供は小学生になってしまいます。
仮にそう決めたとしても子供が小学校に上がるタイミングでちょうど欲しい物件が出てくるのか?
と思いました。
そして結局何年もかけて待ったのに大して欲しくもない物件を買う事になるなんて私には耐えられません。
ローンの審査
うちは子供が2人いるので上の子が小学生になった所で結局下の子の問題も出てくるのでそんな事考えてたら5年くらい買えない事になってしまいます。
当然ですがその間にも歳を取っていき今度は住宅ローンの問題が出て来ます。
年を取れば取るだけ銀行の審査も厳しくなるでしょうし、健康にもガタが来ます。
今は健康だと思っていてもある日突然病が発症し、ローンが組めなくなると言う可能性だって充分にあり得ます。
ランニングコスト
子供が小学校に上がるまでの期間も今の賃貸料を払い続ける事が無駄だと思いました。
仮に8万円の家賃だとしたら小学校に上がるまでを2年間としても
180万円も支払っている計算になりますからね。
それだったら住宅ローン180万円返済していたいですよね。
そして全てにおいて【あの時買っておけば・・・】と後悔したくなかったから。
何度も何度も悩みましたがキリが無いので我が家は決断しました。買う!!
物件を探した期間
そして家を探し始めてから何だかんだで1年以上経っていた時に最高の土地に出会ってしまったんですよ。
それまでもいくつか見に行ったりした事はあったのですが我が家では出せる金額に限りがあったのでどこかしら妥協点を見つけ出さなければならないような所ばかりでした。
多分これが運命と言うものですかね。
少なくとも私にはそう思えました。
間取り希望通りに仕上がり、120万円建築費が上がると言われましたが奥さんは顔色1つ買えなかったので、この時点で買う事が決まっていました。
(後に聞いた話では120万円上がると言う部分の話をちゃんと聞いていなかったらしくモメました)
保育園の受け入れ
大事なのはここからです。
何と言っても心配していたのは引っ越し先での保育園入所でした。
そして我が家の場合、引き渡し時期が年明けだったので年度の途中で引っ越すことになり、空きが出る確率は極めて低い。
現に役所のHPで保育園の空き状況を確認しても上の子のクラスはどの園もほとんど空き無し。
かろうじて空いていても、家からはそれなりに距離がある場所だけでした。
下の子は4月から一番待機児童数の多い魔の1歳児クラスになるので当然空きは無し。
その倍率たるや恐ろしい限りです。
加点
保育園の入所は加点式になっていて通常待機ポイントがあるのですがこれから引っ越そうとしている我が家にはそんな待機ポイントはある訳もなく真っ向勝負です。
■夫婦は共働き(共にフルタイム)
■祖父や祖母は遠方住まい
■妻は保育士
中々強いカードを持っているのではないかと私は思うのですがどうなんでしょう?
(安倍さんの働きにより保育士の子供は市町村にもよるが優先的に保育園に入れるようになっている自治体もあります)
もし入れなかったら
その場合、1番最悪のパターンは
■奥さんが仕事を辞める。
■長男は幼稚園に通わせる。
■次男は待機児童。
でした。
それだけは何としても避けなければならない。
しかし買う事が決まっている以上は今更そんな事を嘆いてもどうにもなりません。
次男は認可外でも小規模でもなんでもとにかく入れる。
役所に通い詰めてでも入れる方法を探す。
きっと何かしら手はあるはずだ、と思っていました。
申し込み
一般的に来年度の保育園の申し込みは今年の12月くらいにやるのですが
我が家の場合は年度の途中での引っ越しになるので年初入所と途中入所の2つの申し込みを子供の数だけしました。
保険として長男は幼稚園の申し込みもしてました。
結果
最初に来たのは途中入所の結果でした。
何と我が家の第一希望の園が上の子の途中入所枠が空き、入れる事になったのです。
この時ばかりは奇跡を感じましたね。
しかし次男は途中入所は全滅。
年初入所の結果待ち状態になりました。
その後
そして下の子も上の子と同じ第一希望の園に年初から入れることになりました。
年度途中で引っ越した場合でも年度末まで通っている保育園には通ってよいルールなので(恐らくどの自治体も同じだと思いますが)
しばらくの間は遠くの保育園まで通わせなければならないのですが、何か月か我慢すれば晴れて子供は二人共新居の近くの保育園に通う事が出来る訳です。
ここまでしなければならない待機児童問題って本当に根が深いですよね。
待機児童問題のせいで少子化も進んでいる上に世の中の消費が減って経済が回っていないことに気付いてほしいですよね・・・
まとめ
私は何が何でも家が欲しかったんです。
結論として買いたい時が買い時です。
なんやかんやで何とかなるものだと私も信じてました。
買うまでは色々ありましたし、保育園の問題も本当に大変でしたが、結果としては全てが上手く行きました。
もちろん隣の市町村に買ったからこそ出来た部分もありますが。
終わりよければ全て良しですよね。
今回の引っ越しに伴い、仮にどこの保育園にも受け入れられなくて妻が無職になったとしても何かしら出来る事は必ずあるはず。
そんな簡単な気持ちで家を買ったんじゃないですからね。
やらない後悔よりやる後悔を私たち夫婦は選んだと言う単純な話です。
住む場所が決まってコレから物件を探す方も、すでに探しているけど希望の物件が全然見つからないと言う方もいると思います。
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